映画『ミュージアム』無料動画情報

今回の記事では、映画『ミュージアム』のフル動画を無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

ミュージアムのフル動画を無料視聴する方法

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ミュージアムのフル動画配信まとめ

ミュージアムの作品情報

雨の日にだけ起こる連続猟奇殺人事件を捜査する刑事・沢村。事件の被害者にはある共通点があることが判明し、妻・遥もターゲットであることが分かる。冷静さを失った沢村は、アーティストを自称する犯人・カエル男の罠にはまり、追い込まれていく。

出典：U-NEXT

キャスト

• (沢村久志)小栗旬
• (沢村遥)尾野真千子
• (西野純一)野村周平
• (菅原剛)丸山智己
• (カエル男)妻夫木聡
• 淵上泰史
• 平原テツ
• 大西武志
• 本田大輔
• 佐久間哲
• 野中隆光

スタッフ

• 監督 大友啓史
• 原作 巴亮介
• 音楽 岩代太郎
• 脚本 高橋泉、藤井清美、大友啓史
• 製作 ミラード・エル・オゥクス、大村英治、井上肇、古川公平、下田淳行、牧田英之、荒波修、高橋誠、江守徹

ミュージアムのネタバレ

猟奇的な連続殺人事件が発生する

刑事の沢村（小栗旬）は、署からの電話で目を覚まします。

妻子に出て行かれ、部屋は散らかり放題です。

事件現場に向かった沢村は、同僚の西野（野村周平）と合流します。

被害者の女性は、何者かが放った獰猛な犬に食われて死んでいました。

犬が吐いた物の中から、ドッグフードの刑」と書かれたメモが出てきます。

被害者の身元が26歳でアパレルに勤める女性と判明したのも束の間、今度は28歳でニートの男性が殺されました。

そして、またも「母の痛みを知りましょうの刑」と書かれたメモが見つかります。

同一犯であることは明らかですが、犯人の目的が分かりません。

沢村は、家庭をないがしろにしたことに腹を立てて出て行った、妻の遥（尾野真千子）と息子の将太を気にかけながらも事件を追います。

被害者には共通点があり、その中には沢村の妻・遥も

事件はいつも決まって雨の日に起こり、レインコートを着ていることしか犯人の手掛かりはありません。

すると、興奮した西野が捜査本部に戻って来ます。

被害者の共通点が判明し、いずれも3年前に発生した「幼女樹脂詰め殺人事件」の裁判員だったのです。

そして、その裁判員には、沢村の妻・遥も含まれていました。

同僚でベテランの関端（松重豊）も、すぐに遥と将太の捜索を指示しました。

3年前の「幼女樹脂詰め殺人事件」は、猟奇的殺人でマスコミにも大きく取り上げられました。

犯人の大橋には死刑判決がでるものの、刑務所内で精神病が悪化。

大橋は病院に移されましたが、そこで自殺しています。

西野殺害の犯人に仕立て上げられてしまう沢村

被害者はさらに増えていきます。沢村は、妻・遥の友人の佳代（田畑智子）と訪ねました。

やはり遥は、佳代の自宅にいました。

すぐに向かう沢村でしたが、犯人の方が一足早く、着いた時には二人が拉致されようとしています。

激しい雨が降る中、沢村は犯人を追いました。

しかし、後一歩のところで止められません。

一方その頃、大橋には家族や友人がおらず、彼に近しい人物の犯行ではないと分かります。

沢村は西野をファミレスに呼び出して、捜査状況を教えてもらっていました。

そこにカエルマスクをした男が現れ、沢村を挑発します。

雨が降りしきる中、カエル男を追う沢村。

気づくと、ビルの上で西野がカエル男といるのを見つけました。

西野は銃を突きつけられており、沢村が助けに行こうとすると、突き落されて殺されてしまいます。

この時カエル男は、自分の事件はアートでミュージアムの一部であること、大橋は真犯人ではなく冤罪だったことを語りました。

西野の死を悲しむ沢村でしたが、警官により拘束されました。

沢村は妻子を守らねばならないため、車から逃げ出します。

なんとかカエル男の正体を突き止めたが…

単独で犯人を追う沢村は、カエル男がしきりに首のあたりを掻いていたのを思い出しました。

犯行は雨の日ばかりで太陽が出ていない時。

沢村は、犯人が太陽アレルギーに違いないと考え、病院を調べます。

その結果、太陽アレルギーの専門医・橘幹絵（市川実日子）が浮上します。

沢村は、橘医師を詰問し、霧島早苗という患者の情報を聞き出しました。

霧島宅に侵入した沢村は、そこで事件の証拠を目にします。

霧島が犯人と確信したその時、沢村は背後から殴られ気を失いました。

ベテラン刑事の関端の方も、橘女医にたどり着いていました。

太陽アレルギーと聞いた関端は、資産家夫婦が殺された事件を思い出します。

被害者には子供が二人おり、姉の方が幹絵、弟が早苗という名前でした。

また、弟には重い太陽アレルギーがあったのです。

姉・幹絵は事件後に養子に出され、そこが橘家でした。

霧島は逮捕され、沢村と家族には平和な生活が戻る

霧島に監禁された沢村は、奇妙なクイズをやらされます。

そこにやってきた、霧島早苗（妻夫木聡）。

妻子に会わせてくれと懇願する沢村に、二人を殺したようなことをほのめかします。

怒った沢村は霧島を追い、カエルマスクの人物を捕まえました。

しかし、それは遥本人で、霧島は拳銃片手に将太を人質に取っています。

遥を殺せと要求する霧島に抗っていると、警察が駆け付けて助けられました。

逃走を図った霧島でしたが、外に出た時に太陽を浴び、庭で確保されます。

事件は解決し、霧島は病院に運ばれました、橘女医は見舞いに来たかのように思えましたが、薬を注入して霧島を殺します。

平和な生活が戻った沢村は、将太の運動会にいました。

遥と仲睦まじく将太のビデオ撮影をする沢村。

そこには、首のあたりを掻く将太が映し出されていました。

ミュージアムの感想

映画『ミュージアム』は、2016年に公開されたサスペンスホラー作品です。

原作は『週刊ヤングマガジン』で連載された、巴亮介さんによる同名漫画となっています。

全3巻からなる漫画作品を、小栗旬さんと大友啓史監督の初タッグで実写化したことでも話題になりました。

不可解な猟奇的連続殺人事件に巻き込まれていく、刑事・沢村を描いた作品ですが、グロテスクな描写がかなり多いため苦手な方は要注意です。

映画『ミュージアム』の特徴は緊迫感にあると思われ、サスペンスホラー好きの方であればきっと楽しめるでしょう。

原作漫画と映画では結末に違いがあるものの、共通しているのはフワッとした感じではっきりしない点です。

個人的には、犯人の霧島の動機、姉である橘医師の目的がいまいち伝わってきませんでした。

それから、犯人が「犯行はゲーム感覚」、「へらへらしていて罪悪感がなさそう」などの演出は、こうした作品ではよく目にするので少々お腹いっぱいです。

キャストの面では、主演の小栗旬さんの他、尾野真千子さんや妻夫木聡さんらも出演しています。

特に、尾野真千子さんと妻夫木聡さんについては贅沢な使い方だなという印象を受けました。