閉鎖病棟 それぞれの朝(映画)のラスト結末は?ネタバレあらすじと感想も

綾野剛

今回は、2019年に話題になった映画『閉鎖病棟 それぞれの朝』を特集していきたいと思います。

精神病院を舞台にしたサスペンスで、実際に精神科医である帚木蓬生さんの小説『閉鎖病棟』が原作。

原作小説は、1999年にも、『いのちの海 Closed Ward』というタイトルで映画化されていました。

2019年版は2度目の映画化ということで、注目度は増しますが、はたして、どのような作品だったのでしょうか…?

それではさっそく、そのあらすじを確認していきましょう。

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映画『閉鎖病棟 それぞれの朝』のネタバレあらすじ

あらすじ

死刑囚である梶木秀丸は、とうとう死刑を執行されるものの、なんと、失敗してしまって、傷害を負ったものの助かって、長野県の精神病院へ送られることに。

その精神病院では、患者である塚本中弥によって、親しまれていく、梶木秀丸。

そんななか、精神病院に、島崎由紀がやって来ました。

島崎由紀は高校生でしたが、引きこもりで、話さなくなってしまったとのこと。

実は、島崎由紀は妊娠していて、医師の大谷がそれを確かめると、逃亡して、屋上から飛び降り自殺をはかってしまいます。

さいわい、島崎由紀は助かりましたが、妊娠していた子供はそうはいきませんでした。

その後、島崎由紀は、そのまま、精神病院に患者として入院することとなるのです。

ネタバレ

島崎由紀の災難

塚本中弥は、妹とその旦那から、母親を施設に入れたいという相談を受けます。

ところが、塚本中弥はそのことに理解を示すことができず、情緒不安定になってしまいました。

とうとう塚本中弥は幻聴に襲われてしまい、鎮静剤でやっと収まったのです。

そんな塚本中弥をなぐさめていく、梶木秀丸。

さて、島崎由紀は、父親から性的虐待を受けていたのでした。

やがて、島崎由紀は、精神病院にすっかりなじみだしますが、父親に連れ戻されてしまい、父親に暴力をふるって、また精神病院に帰ってくるのです。

ある日、精神病院でカラオケが行われることになりましたが、トラブルメーカーの重宗が姿を見せたことで、みんなはすっかり気を重くさせていきました。

仲よくなっていく4人

梶木秀丸から態度をたしなめられると、重宗は、彼に向かって人殺しと叫び始めます。

梶木秀丸が人殺しなのは事実でした。

昔、梶木秀丸は、自分の嫁が男と不倫していた現場を目撃してしまい、2人を殺害していたのです。

さらに、認知症の母親まで、気の毒がって殺してしまったのでした。

さて、患者の石田サナエが外出することになり、病院から出て行きます。

その後、梶木秀丸、塚本中弥、島崎由紀は、丸井昭八とともに外出し、つかのまのひとときをすごすことに。

梶木秀丸は、塚本中弥からもらった缶ビールを飲み、しみじみとしました。

すっかり親交を温めていくことになった、4人。

ところが、精神病院に戻ってみると、石田サナエが亡くなったという知らせを聞くことになります。

このことで、精神病院はパニックになってしまいました。

繰り返される殺人

悲劇が起こりました。

島崎由紀が、重宗に性的暴行を受けてしまったのです。

丸井昭八は、現場を目撃したものの、何もできず、そのようすを撮影するのでした。

梶木秀丸は、塚本中弥から丸井昭八が撮影した写真を見せられて、ショックを受けます。

その後、梶木秀丸は、重宗を殺してしまうのでした。

梶木秀丸は警察に連れて行かれるものの、患者たちは彼に感謝していました。

塚本中弥は、精神病院を退院することに決め、母親はそんな彼を温かく迎え入れてくれます。

そして塚本中弥は、梶木秀丸の弁護士の酒井に会いますが、梶木秀丸は脱力状態になっていました。

酒井は塚本中弥に向かって、梶木秀丸のことで質問しますが、答えに窮してしまう、塚本中弥。

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ラストの結末

精神病院を退院後、なんとか定職に就いた塚本中弥は、梶木秀丸の裁判を知って、法廷へ。

するとそこには、島崎由紀がいました。

島崎由紀は、重宗から被害に遭って以降、不安定になってしまったものの、立ち直れたとのこと。

そんな島崎由紀は、梶木秀丸の証人となっていたのです。

やがて開廷し、さっそく証言していく、島崎由紀。

重宗に性的暴行を受けたため、梶木秀丸が殺人を犯したことや、彼から精神病院で助けられたことなど、梶木秀丸に有利な内容です。

くわえて出所まで待つとまで言ってくれました。

梶木秀丸を励ましていく島崎由紀と、そのことに感極まりないようすの梶木秀丸。

さらに塚本中弥も、梶木秀丸に向かって、出所を待つと告げるのでした。

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感想

映画『閉鎖病棟 それぞれの朝』は、2件の殺人事件がからんでいるという、怖い内容でした。

しかし、ただのサスペンスではなく、梶木秀丸、塚本中弥、島崎由紀のきずなを描いたヒューマンドラマでもあります。

このまったく異なった要素を融合させた手腕はすごいものがありますね。

おそらく、どっちのジャンルが好みの方であっても、楽しめることでしょう。

せっかくですから、帚木蓬生さんの小説『閉鎖病棟』といっしょにご覧になってみてはいかがでしょうか。

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