高校野球で白スパイク解禁!黒との内部温度差は-10℃以上違うとの検証結果も

時事

今回は、高校野球で白スパイクが解禁される理由と、黒スパイクとの温度差の検証結果についてまとめてみました。

高校野球のスパイクは黒が当たり前でしたが、ついに白スパイクが解禁されたそうです。

いったいなぜなのでしょうか?

その理由について詳しくまとめました。

さらに、白スパイクはどのくらい涼しいのでしょうか。

数値を使って比較してみたところ、驚きの結果が判明しました。

合わせてお楽しみ下さい。

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高校野球で白スパイクが解禁された理由

それでは、まずは高校野球で白スパイクが解禁された理由について見ていきましょう。

  • 2019年5月、日本高野連の理事会で白スパイク解禁が決まった
  • 白スパイクの解禁は2020年3月20日から(新型コロナウイルスの影響で中止)
  • 主な理由は「熱中症対策」
  • これまで高校野球の用具は黒のみに制限されていた(アップシューズは白もOKだった)
  • 数年前から「黒にこだわる必要はないのではないか」という意見があり、実現に至った

高校野球で白スパイクが解禁された理由は、「熱中症対策」です。

解禁日は当初の予定では、2020年3月20日からの甲子園・春の選抜からでした。(新型コロナウイルスの影響で中止)

たかが足元ですが、されど足元ですよね。

寒い日は、厚手の靴下を選ぶという方も多くおられると思います。

それこそが、いかに足元の温度で体感温度が変わるかを物語っているでしょう。

最近の日本の夏は、35℃を超える「猛暑日」も珍しくなくなっていきました。

高校野球では、球児たちを熱中症から守るための対策が求められています。

話題になった投手の球数制限に加え、こうして白スパイクの導入も決まったという流れです。

これまでの高校野球では、用具の色は黒のみに制限されてきました。

ただ、アップシューズについては、白も許されています。

試合については、黒のみということですね。

しかし、炎天下で黒のみというのは、球児がかわいそうですよね。

数年前から、高野連でもそのような意見が増えてきており、2019年5月に白スパイク解禁が決まりました。

見た目にも涼しげな白スパイクですが、実際のところはどのくらい効果があるのでしょうか。

  • 黒スパイク → 白スパイクへの移行期間は2年間(2020年~2021年)
  • 移行期間内はチーム内で黒と白の選手、監督・コーチが混在していてもOK
  • 移行期間後に再審議を行う

白スパイク解禁には、2020年から2021年までの2年間の移行期間が設けられました。

移行期間内は、黒スパイクと白スパイクの選手、監督・コーチの混在が許可されます。

ただ、審判は黒限定だそうです。

審判員の方も暑いでしょうね。

そして、2年間の移行期間終了後に再審議を行い、その後の対応について決めるということになりました。

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黒スパイクとの内部温度差は-10℃以上

当初、2020年3月から解禁される予定だった高校野球の白スパイクですが、大手スポーツメーカーのミズノではすでに販売も決まっています。

ミズノは白スパイクを”白スパ”と呼び、MIZUNO BASEBALLのホームページのトップで強くアピールしています。

このMUZUNO BASEBALLのホームページでは、黒スパイク着用時との比較実験の結果も載っています。

  • 検証はミズノ独自によるもの
  • 8月27日の10:00~16:30に行われた
  • 当日の天気は晴れで最高気温は32℃
  • 場所はテニスコート脇の人口芝生の上

検証結果①:シューズの表面温度

  • 黒スパイク:最高約70℃
  • 白スパイク:最高約50℃

検証結果②:シューズの内部温度

  • 黒スパイク:最高約53℃
  • 白スパイク:最高約43℃

このように、シューズの内部温度で比較すると、黒スパイクと白スパイクの差は最大で-10℃にもなりました。

表面温度で比較すると、さらにその差は顕著です。

というより、表面温度が最高で70℃(12:00頃)になることが、かなり驚きですよね。

検証した日の最高気温は32℃ですが、ここ数年では、それでもましな方になります。

最近の夏なら、35℃の日も当たり前。

2020年の夏の甲子園が開催されるのは、8月10日~25日の期間です。(新型コロナウイルスの影響で交流試合に変更)

気象を考慮すると、白スパイクの導入は、間違いなく高校球児にとって朗報でしょう。

そして、白スパイクはなんだかかっこいいですよね。

スパイクと言えば、サッカーでは現在多くのカラーが販売されています。

サッカーで白スパイクが普及し始めたのは、2000年前後くらいでした。

サッカースパイクでも、黒スパイクと白スパイクの温度の違いを検証したところ、約8℃以上の差となりました。

やはり、白スパイクの効果は絶大のようですね。

MIZUNO BASEBALLが新展開する”白スパ”シリーズは、全5モデルがラインナップされています。

価格帯はエントリーモデルの「WAVESELECT NINE BLT」で7,590円(税込)。

最上位モデルの「MIZUNO PRO QS」で26,400円(税込)となっています。

気になった方は、お近くのスポーツショップで”白スパ”を体感されてみてはいかがでしょうか。

以上、今回は高校野球で白スパイクが解禁される理由と、黒スパイクとの温度差についてまとめました。

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まとめ

  • 高校野球で2020年3月20日から白スパイクが解禁される予定だった(新型コロナウイルスの影響で中止)
  • 理由は「熱中症対策」
  • これまで、高校野球の用具は黒のみに制限されていた
  • 白スパイクと黒スパイクの温度差は、約-10℃
  • 真夏の黒スパイクの表面温度は70℃にもなる(内部温度は50℃以上)
  • スポーツメーカーも白スパイクを販売
  • 大手のミズノは、白スパイクを5モデル展開する
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