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映画『青くて痛くて脆い』無料動画情報

邦画

今回の記事では、映画『青くて痛くて脆い』フル動画無料視聴する方法や作品についてご紹介いたします。

青くて痛くて脆いのフル動画を無料視聴する方法

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青くて痛くて脆いの作品情報

人付きあいが苦手な大学生・田端楓と、周囲から浮いている秋好寿乃。独りぼっち同士の2人は秘密結社サークル“モアイ”を作るが、秋好は“この世界”からいなくなってしまう。モアイは就活サークルに成り下がり、取り残された楓の歪んだ感情は爆発していく。

出典:U-NEXT

キャスト

  • (田端楓)吉沢亮
  • (秋好寿乃)杉咲花
  • (前川董介)岡山天音
  • (本田朝美)松本穂香
  • (天野巧)清水尋也
  • (西山瑞希)森七菜
  • (川原理沙)茅島みずき
  • (大橋)光石研
  • (脇坂)柄本佑

スタッフ

  • 監督 狩山俊輔
  • 原作 住野よる
  • 音楽 坂本秀一
  • 脚本 杉原憲明
  • 製作 沢桂一、菊川雄士、弓矢政法、下田淳行、郡司聡

青くて痛くて脆いのネタバレ

楓と秋好、正反対の二人はサークルを作る

田端楓(吉沢亮)は、大学1年生です。

他人との交流に対して、極端なほどに距離を取ります。

他人を否定せず、かつ自分も否定させません。

秋好寿乃(杉咲花)も、楓と同じ新入生でした。

しかし、性格は全くの逆。

「なりたい自分になる」、「世界平和」といった理想を人前でも平気で言ってしまいます。

楓は秋好から声をかけられ、始めは戸惑っていたものの、すぐに打ち解けました。

一緒にサークルを探すようになりますが、なかなか入りたいところが見つかりません。

困っている秋好を見た楓は、「自分で作ってみれば?」と軽い気持ちで提案します。

これを真に受けた秋好は、楓を誘って秘密結社「モアイ」というサークルを作りました。

秘密結社とは言っても、目指すのは世界平和です。

3年後、モアイは変わってしまっていた

楓は3年生になり、就職活動の真っ最中にありました。

同級生で友人の前川(岡山天音)と飲んでいる楓でしたが、口から出てくるのはモアイの愚痴ばかりです。

秋好と楓の二人で始めたモアイは、今や数十人規模の大きなサークルに成長していました。

しかし、その実態は「就活に強いサークル」です。

大学OB・OGや企業との関りが強くなり、就活イベントを請け負う活動がメインになっていました。

秋好が熱っぽく語っていた理念は、もうどこにもありません。

楓はモアイの変化に強い不満と憤りを感じていました。

そして、モアイを潰すことが楓の一番の関心になっています。

モアイの実態を暴こうとする楓

モアイを潰すため、弱点を探し始めた楓。

サークルで中心的役割を担っているテンという学生に、女性関係の悪い噂があることを知りました。

そこで楓は、友人の前川と彼の後輩で女子学生のポン(松本穂香)に頼んで、イベントに潜入させました。

楓と秋好の関係が疎遠になったのは、秋好に恋人が出来たのがきっかけです。

最初は、地道にボランティア活動や、フリースクールを手伝っていたモアイ。

それが、大学院の脇坂(柄本佑)が参加したことで、急成長していきます。

脇坂と秋好は次第に恋愛関係になり、それを知った楓は一方的に距離を置いたのです。

楓は、フリースクールに通っていた瑞希(森七菜)に、秋好との関係を冷やかされます。

しかし、彼は否定しない主義なので、表面的には秋好の行動を尊重していました。

モアイを解散に追い込んだ楓だったが…

前川とポンはテンと親しくなり、バーベキューに招待されました。

楓も、モアイに興味があるバイト先の後輩女子・川原(茅島みずき)を誘って参加しました。

楓の目的は、テンの弱みを掴むことです。

このバーベキューには、モアイの代表も参加します。

現れたのは、秋好でした。楓が連れてきた川原は、秋好を尊敬しています。

楓は秋好の姿を見ると、「嘘つき」と独りつぶやきながら、そそくさとその場から離れるのでした。

楓の行動は執拗さを増し、大学内の至る所にモアイを中傷するビラを貼って回ります。

秋好から「話がある」と連絡が入りますが、楓は無視して前川にさらなる協力を頼みます。

しかし、前川はポンと付き合っていて、テンとも友人になっていました。

楓は、どんどん孤立していきます。

楓がネットに中傷記事をアップロードすると、モアイの悪評はたちまち広がりました。

モアイの活動はストップし、秋好には説明が求められます。

後悔した楓はなりたい自分になる

説明会で久しぶりに再会した、楓と秋好。

彼女は、犯人が楓だと確信していました。

直接対峙した楓は、不満を秋吉にぶつけ、お互いに言葉で傷つけ合います。

家に帰った楓は、泣きながら謝罪する秋吉のビデオを見ていました。

そして、自分の過ちに気付き、脇坂を訪ねます。

秋吉と脇坂は交際から1年後には別れていました。

楓はなんとか中傷記事の影響を抑えようとするものの、もうどうにもなりません。

その後、楓は大学を卒業して社会人になっていました。

川原が、解散したモアイを立て直しています。

楓は、学生に自分の苦い体験を語りに来ていました。

そして、スピーチする楓は、会場の隅に秋好の姿の見たのです。

青くて痛くて脆いの感想

映画『青くて痛くて脆い』は2020年に公開され、吉沢亮さんと杉咲花さんのW主演で大きな話題を呼びました。

現在ブレイク中の若手女優・森七菜さんが、フリースクールの生徒役で出演されているのも注目ポイントです。

原作は、『君の膵臓をたべたい』のヒットで知られる、住野よるさんの同名小説です。

住野よるさん自身も、自分史上最高傑作と語ったほどで、映画を見た方もかなりストーリーに引き込まれたようです。

映画『青くて痛くて脆い』は、青春サスペンスというジャンルになります。

人間関係に悩む大学生の青春群像劇をベースとしながら、そこにサスペンス要素が入っていて、感情移入しやすいです。

他人と距離を置いていた楓が、天真爛漫な秋好と出会ってサークルに参加するところは、ありきたりな恋愛映画かと思わされ、見事に裏切られました。

後半、楓が秋好に固執して執拗に嫌がらせする部分には、彼が本当は真逆の願望を持っていたことがよく分かります。

終盤は楓と秋好が直接会って、互いに正直な思いをぶつけ合うシーンがありました。

「ちゃんと傷つく」は映画『青くて痛くて脆い』テーマなのでしょうが、ちゃんとケンカするのもなかなか難しいですよね。

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