長いお別れ(映画)のネタバレあらすじと感想!家族愛でほっこりできる

邦画

エンターテインメント色が強い作品だけではなく、落ち着いた作品が観たいという方におすすめしたいのが、中島京子さんの小説が原作の映画『長いお別れ』です。

アルツハイマー型認知症をテーマにしたという、とても重い内容になっています。

しかし、それだけに、もたらされる感動はそうとう大きいものがありますので、ぜひ、鑑賞していただきたいと思いますね。

この病気について理解が深まること、間違いありません。

それではさっそく、あらすじをご覧ください。

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映画『長いお別れ』のネタバレあらすじ

ネタバレあらすじ

東芙美は、父親の東昇平、母親の東曜子と暮らしていて、結婚してアメリカで暮らしている姉の今村麻里がいます。

さて、久々に家族がみんなそろうことになりますが、ここで娘たちに、東曜子から、東昇平はアルツハイマー型認知症だと告げられることに。

その後、旦那の今村新とうまくいっていない今村麻里が、息子の今村崇とやって来ると、東昇平は孫であるにもかかわらず、彼に当惑してしまいました。

やがて、現在と昔の区別もつかなくなって、東曜子にむかってプロポーズしてしまう、東昇平。

一方、東芙美は、磐田道彦と交際していました。

そんななか、東昇平は、万引きをしてしまったりと、大変なことに。

さらに東芙美が、磐田道彦と破局してしまいます。

みんなが心配する中、東昇平は勝手に遊園地に出かけてしまいました。

それからも東昇平の症状は深刻化していき、東曜子も病気で入院してしまうことに。

こうして東昇平の世話は、東芙美がせざるを得なくなったのです。

そのころ今村麻里は、今村崇が不登校だったと分かり、深刻さが伝わらない今村新に怒ります。

さて、骨折してしまった東昇平は、たまたま東曜子と同じ病院へ。

やがて東昇平は誤嚥性肺炎を発症してしまい、意識を失ってしまいました。

東昇平はとうとう亡くなります。

今村崇は、不登校気味だったものの、校長と会い、祖父の死を慰められるのでした。

東昇平の行動

映画『長いお別れ』では、アルツハイマー型認知症の東昇平がキーパーソンとなりました。

彼は元中学校校長だったため、読書家でもありましたが、症状の悪化から、本をさかさまにしたり、ページを食べるといったことをしてしまいます。

しかし、劇中で見られた東昇平の行動には感動的なものも。

たとえば、カレーを売って働く東芙美が近隣住人たちからカレーを求められると、みんなを整列させたり、勝手に行った遊園地で昔の家族との思い出に浸っていったり。

いくら病気によるものとはいえ、泣けますね。

東芙美の戦い

病気の父親のことをけっして見捨てることなく、最後まで立ち向かった東芙美の奮闘ぶりは、映画『長いお別れ』でも、とりわけ涙を誘うものとなりました。

とくに病気で東曜子が入院してしまってからの、東芙美の戦いは大変でした。

東昇平の下の世話まですることは、あまりにも心身ともに荷が重かったからです。

東曜子も、東芙美に東昇平の世話はできないと、自身が病気であるにも関わらず、入院することを拒んだほどでした。

それでも結局、東芙美は、東曜子に変わって働きましたから、けなげで立派ですよね。

今村麻里の苦悩

映画『長いお別れ』のメインキャラクターのなかで、忘れられない存在として、今村麻里がいます。

旦那の今村新の仕事の関係でアメリカに住んでいる、今村麻里。

しかし、今村新とはうまくいかず、息子の今村崇も不登校と、東昇平のことを抜きにしても、頭痛の種は絶えません。

が、なんといっても、自分がアメリカにいて、東芙美に東昇平のことを任せざるを得ないのが、今村麻里にとって何よりも苦痛なのでした。

今村崇の件で学校に面談に行った際には、感情的になってしまいますから、介護の現場にいないとはいえ、彼女も大変だったのですね。

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感想

このように、映画『長いお別れ』はけっして笑えるようなタイプの作品ではありません。

しかし、鑑賞後に得られるものはあまりにも多いと言えるでしょう。

アルツハイマー型認知症、家族の絆、人間関係などなど。

いつもよりもっと充実した映画体験をしてみたいという方には、もってこいの作品であるといえます。

東芙美役の蒼井優さんや、東昇平役の山崎努さん、東曜子役の松原智恵子さん、今村麻里役の竹内結子さんの演技力も、もちろん必見ですよ。

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