空海(映画)美しき王妃の謎のラスト結末は?ネタバレあらすじと感想も!

邦画

空海といえば、知らない人はまずいない、日本史の偉大な僧侶ですよね。

今回は、そんな空海を主人公にした異色のミステリー映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』をピックアップしていきたいと思います。

チェン・カイコー監督作品で、原作は、夢枕獏さんの小説『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』でした。

そんな本作は、主人公の空海役が染谷将太さんと、キャスティングのほうも話題に。

それでは、どのようなストーリーになっているというのか、ぜひ、ご覧ください。

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映画『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』のネタバレあらすじ

中国がまだ唐だったころ、長安では、あまりにも不可解なことが起きていました。

春琴に向かって、猫が人間の言葉で話しかけてきて、これにビックリした春琴は逃げ出してしまったのです。

これに対して、猫は庭に大金が埋まっているということを告げるのでした。

日本の僧侶の空海は、遣唐使の一員として、はるばる唐へとやって来ていました。

病気に苦しんでいた皇帝を助けるために、空海は彼に会いますが、あいにく、崩御してしまいます。

皇帝は風邪が死因であるとされましたが、白楽天はこれを不審に思っていき、空海は呪いではないかと疑っていきました。

そして空海は、例の話す猫の存在を知ることになるのでした。

空海は、仏道修行が思うようにいかず、めげてしまいますが、次第に、白楽天と親しくなっていきます。

猫の脅威

空海と白楽天は、猫を見つけるため、奔走していきます。

やがて2人は、遊ぶ陳雲樵を見つけますが、ここに猫が現れました。

猫は陳雲樵に向かって、もっと金が欲しいか尋ね、気味悪がった陳雲樵は猫を退けようとしました。

しかし、猫はあろうことか、陳雲樵の側近たちを次々に襲撃していったのです。

空海と白楽天は、そんな猫の姿を目の当たりにして、絶句するほかありません。

その後、猫は陳雲樵に向かって、屋敷に行く旨を告げたのです。

白楽天は、空海が仏道修行しやすくなるよう、空海が陳雲樵の事件解決に力を貸すと役人に告げることにしました。

一方、猫は実際に陳雲樵の屋敷にやって来て、春琴にとりつき、あまりの恐怖に陳雲樵は逃亡。

そして、空海と白楽天を頼っていくのです。

猫の恨み

春琴が猫にとりつかれているとみた空海は、春琴が李白の詩を読んでいることを知りました。

空海と白楽天は、その後、春琴が読んでいたのが、李白が楊貴妃に贈った詩だったと知ることに。

空海と白楽天は、猫にとりつかれた春琴と会い、猫から話を聞きます。

猫いわく、陳雲樵の父親に殺されたため、彼に復讐しているとのことでした。

そして春琴はようやく猫から解放されることになります。

春琴を助けた空海と白楽天のことを、すっかりありがたがっていく、陳雲樵。

しかし、あろうことか、陳雲樵は春琴を殺してしまうのでした。

おまけに、それから空海と白楽天は、楊貴妃の死に方をめぐって、たがいに意見が対立していき、関係が悪化してしまうのです。

空海と白楽天の推理

空海と白楽天は、なぜ楊貴妃は死んでしまったのか、その謎を追っていくこととなります。

やがて空海と白楽天は、昔、唐にわたっていた阿倍仲麻呂が関与していたということに気づくことに。

2人が入手した阿倍仲麻呂の日記からは、黄鶴と、弟子の白龍、丹龍に関することが分かりました。

さらに、安禄山が玄宗に反旗を翻したさい、楊貴妃が狙われたため、黄鶴が玄宗に、楊貴妃を死んだように見せかける案を持ち掛けていたということが判明。

空海と白楽天は、さっそく楊貴妃が入れられた棺を探し出したものの、中には誰もいませんでした。

すると、そこにあの猫が出現したのです。

実は、猫の正体とは、阿倍仲麻呂の日記に登場した、あの白龍だったのでした。

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ラストの結末

猫が語ったところによると、楊貴妃は予定通り事が運ばず、白龍と丹龍の救いが間に合うことなく、死んでしまったとのこと。

ところが、白龍は、あくまでも楊貴妃が生き返るものと信じていて、彼女の死体に発生した虫によって、みずからも息絶えてしまったのでした。

そこで、玄宗の猫に乗り移って、それ以降、楊貴妃を死に追いやった者たちに向かって、ひたすら復讐していったというわけだったのです。

その後、空海と白楽天は、また猫と会い、そこに、あの丹龍も現れました。

が、丹龍に対して激怒した猫は死を遂げます。

こうして、晴れて仏道修行ができることになった、空海。

一方、白楽天は、玄宗と楊貴妃の愛について詠った詩を完成させたのでした。

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感想

映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』は、非常にミステリアスな歴史ものでしたね。

空海、玄宗、楊貴妃など、おもだった人物は実在するものの、猫が実に不気味な存在感を発揮しています。

しかし、この猫についても、事件の真相はあまりにも悲しいものでしたので、怖いだけではないのが何とも言えません。

空海と白楽天にとってはハッピーエンドとなったものの、カタルシスを残すオチとなりました。

この、ロマンあふれるなかに切なさも漂う作風を、みなさんもぜひ、味わってみてください。

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