あやしい彼女(日本映画)のネタバレあらすじと感想を簡単にわかりやすく

邦画

今回ご紹介する映画『あやしい彼女』は、2014年に公開された韓国映画の日本版リメイク作品となります。

原作は、オ・マルスンという老女が20歳に若返ってしまうというストーリーで、話題を振りまきました。

その後、中国で2015年、ベトナムで2015年、日本で2016年にリメイクされることに。

日本版リメイクでは、オ・マルスンにあたる主人公・大鳥節子(本来は老女の瀬山カツ)役を多部未華子(老女時代は倍賞美津子)が演じました。

それでは、どのようなあらすじなのかを追っていきましょう。

映画『あやしい彼女』作品情報

映画『あやしい彼女』予告編

キャスト

  • 大鳥節子:多部未華子
  • 瀬山カツ:倍賞美津子
  • 瀬山幸恵:小林聡美
  • 瀬山翼:北村匠海
  • 中田次郎:志賀廣太郎
  • 相原みどり:金井克子
  • 小林拓人:要潤
  • オオトリ写真館店主:温水洋一
  • 青年の次郎:野村周平

スタッフ

  • 監督:水田伸生
  • 脚本:吉澤智子
  • 音楽:三宅一徳
  • 挿入歌プロデュース : 小林武史
  • 主題歌:anderlust「帰り道」
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映画『あやしい彼女』ネタバレあらすじ

瀬山カツは、何かともめごとが絶えない老女でした。

そんな瀬山カツは、娘の瀬山幸恵を1人で育ててきたのでした。

しかし、それも、瀬山カツのことが好きで、力を貸してくれた中田次郎の存在があってこそ。

さて、ある日、瀬山幸恵とケンカしてしまった瀬山カツは、なんと、姿が若い女性に変わってしまったのです。

自宅に帰れなくなった瀬山カツは、大鳥節子と名乗って、中田次郎の家に世話になることに。

さて、商店街のお祭りで歌声を披露した大鳥節子は、プロデューサーの小林拓人の目に留まります。

すると、相手が祖母とは知る由もない孫の瀬山翼から、自身のバンドのヴォーカルになってくれと頼まれるのでした。

引き受けると、大鳥節子は絶賛され、瀬山翼のバンドは小林拓人プロデュースでテレビ出演が決まります。

その後、大鳥節子は瀬山カツだということに気づいてしまう、中田次郎。

とうとう、瀬山翼のバンドは、オリジナル曲でロックフェスティバルに出演できれば、デビューも期待できるという展開に。

一方、瀬山幸恵も大鳥節子の正体に感づきます。

さて、ロックフェスティバル当日になりますが、こともあろうに、瀬山翼が事故に遭ってしまいました。

大鳥節子は瀬山翼を救い、瀬山カツに戻りますが、彼のバンドは結局、元のヴォーカルが復帰したことで、そのままデビューとなるのです。

大鳥節子への変身シーン

映画『あやしい彼女』で見どころの1つとなった、瀬山カツの大鳥節子への変身シーン。

その変身の仕方も注目となりました。

瀬山カツは、瀬山幸恵とケンカをしてしまい、オオトリ写真館で写真を撮影します。

すると、いつのまにか、姿形が大鳥節子になっていたのですね。

映画での変身シーンといえば、手の込んだものも少なくありません。

そんななか、ずいぶんシンプルで、なおかつロマンを感じさせる変身でした。

しかし、変身といえば、実はもう1人いましたので、後ほどご紹介いたします。

大鳥節子としてデビューできなかった

瀬山カツは、瀬山幸恵とケンカをして、大鳥節子になってしまいます。

が、娘とは対照的に、孫の瀬山翼には協力的でした。

本人はし損ねたものの、孫を音楽デビューさせられましたし、大活躍でしたよね。

なお、瀬山カツがデビュー寸前で大鳥節子から元に戻ってしまったのは、事故に遭った瀬山翼を救うために輸血したからでした。

歌がうまい瀬山カツだっただけに、大鳥節子としてデビューできなかったのはもったいない気もします。

でも、老女に戻ってまで孫を救ったほうがずっとかっこよかったですよね。

瀬山カツと中田次郎の関係

映画『あやしい彼女』では、瀬山カツと中田次郎の関係も見どころとなりました。

瀬山カツが好きで、彼女の世話をしてくれたり、彼女とは知らず、大鳥節子を居候させてくれた、中田次郎。

劇中ではとにかく優しいキャラクターでしたが、彼は衝撃的なオチとなりました。

大鳥節子から元に戻った、瀬山カツ。

しかし、そしたら今度は、中田次郎が若者に変身してしまうのです。

理由はもちろん、オオトリ写真館で写真を撮影したから。

本作に実にふさわしい締め方だったといえるでしょう。

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映画『あやしい彼女』感想

さすが原作が韓国映画だけあって、『あやしい彼女』は突拍子もないものの、おもしろいですよね。

なんといっても、大鳥節子=瀬山カツが、若者としても老女としても、それぞれ存在感があって、見どころとなりました。

さらに、大鳥節子の輸血シーン以外にも、ケンカした瀬山幸恵が、途中で瀬山カツのありがたみを知ったりと、しみじみするシーンもありましたので、なおさら楽しく観ることができるかと思います。

本作を観て関心を持った方は、韓国版もご覧になってみてはいかがでしょうか。

映画『あやしい彼女』視聴者の声

ファンタジー要素が強いけど本当にこういうことが起こったらいいなぁと心が浮き浮きしてしまう映画です。

多部未華子ちゃんが兎にも角にも可愛い。

理由という映画で初デビューした他の頃は全く演技できてなかったのに、今ではおばあちゃんが若い時代に戻った演技、若い頃の回想の演技をしっかりできていてすごいです。

また彼女の歌のうまさも発見できてよかった。

とんとん拍子に行き過ぎかもしれないけどファンタジー映画ですからそれはそれでいいかな?特にいやらしいシーンもなく、家族でゆったり見られる映画だと思います。

温水洋一さんも癒しですね。志賀廣太郎さんが亡くなった直後にみたのでかなりホロリときてしまいました。

いい役者さん、コメディも演じられる人なのねと。

ファッションも独特でおしゃれ。そういうのが今の若い子には新鮮に見えるという工夫でしょうか。

また、もともと韓国の作品が原作らしいのですがそちらもぜひみたくなりました。

要潤さんはちょっと残念な男性を演じるとうまいなぁ、本人がすごく抜けてる方なのでそう思いました。

ほっこりしつつもサバサバとした主人公に惚れ惚れしてしまう痛快、青春、ラブコメディ。

見終わった後は優しい気分になれます。【30代女性】

外見は20歳の節子で中身は73歳のカツという“あやしい彼女”をキュートな演技で魅せてくれる多部未華子の、コメディエンヌとしての才能が大いに発揮された作品です。
そんな彼女が歌う劇中歌は、のびやかで情緒ある声が昭和歌謡とマッチしていて、テクニックをひけらかさない素直な歌唱が心を打ちます。

ミュージシャンとしても活躍する北村匠海(カツの孫・翼役)のコーラスも見どころのひとつです。
毒舌でおせっかいな街の厄介者だけど、実は心根が優しく愛情深いカツを演じる倍賞美津子、カツの戦争孤児仲間・次郎を演じる志賀廣太郎の、年齢を重ねたからこそ出るチャーミングさや味わい深い演技も光ります。
昭和歌謡をはじめとする歌の数々、キャスト陣のコミカルな動き、オードリー・ヘプバーンへの憧れを投影したクラシカルなファッションにも注目です。
終盤、カツが女手一つで育て上げた娘・幸恵(小林聡美)と抱き合うシーンは、様々な思いが込み上げてきて、見ている側も感情移入し、思わずもらい泣きしてしまいます。

近すぎる存在の家族だからこそ見えなかったもの、見ようとしてこなかったもの、素直に伝えられなかった気持ちは、誰しもが共感するのではないでしょうか。

多部未華子と小林聡美という2人の素晴らしい女優の静かな温かい涙が、大事な人へ思いを伝えることの大切さを教えてくれているようでした。

コメディとしての後味を残してくれるラストで、穏やかな感動と共に観終えることができました。【40代女性】

多部未華子さんの歌唱シーンがあるとのことで興味があり鑑賞しました。

全編通して多部さんのチャーミングさが存分に発揮された映画でした。内容的には不思議な力で若返った主人公がもう一度人生をやり直すという見かけるストーリーです。

しかし、倍賞千恵子さんの濃いキャラがよく効いていて最後まで飽きることなく楽しめました。倍賞さんと娘役の小林聡美さんの親子関係もとても胸にきました。

普段からもちろん思い合っているのだけれど、直接言葉にして、伝えることは容易いことではありません。『よく頑張ったね。』と言われることはいくつになっても励みになるものだなと思いました。

同じ言葉を子育てに苦しむ他人の親子にも投げかけていて、誰かから評価してされたり支えてもらうことの大切さを実感しました。

現代では人間関係が希薄化しており、そのようにさりげなく言葉かけをしてもらうこと、こちらから言葉をかけることも難しい状況があり、そこには寂しさも感じざるを得ません。
そして、この映画の最大の見どころは多部さんの昭和歌謡曲の歌唱シーンです。

声の美しさもさることながら、60年代風のファッションやライブシーンもすごく盛り上がり一緒に口ずさんでしまいました。

今の若い方でも見どころ耳馴染みのある曲が多いですし、当時を知ってる方なら懐かしさを感じてもらえると思います。

音楽あり、心に染みるシーンもあり、楽しませてくれる映画でした。

もう一度観ても楽しめそうな予感がしています。【30代女性】

原作である「怪しい彼女」を先に鑑賞していました。

韓国のおばあさんは基本的にあまり申し訳なさそうな態度を取ったりしないので、そこが日本との違いかなと思います。

年功序列がより徹底されているイメージです。

日本でリメイクされると聞いて、一体どんなおばあさんになるのだろうと期待と不安が半々でしたが、多部未華子さんが上手に演じてくれました。

原作と同じように強気だけど活気に溢れている良いおばあさんです。

多部さんは空気を読みがちな役と、物怖じしない役の両極端をよく演じている印象がありましたが、今回は後者の方ですね。

しかしこれまではあまりハマり役には出会えていないと個人的に思っていたので作品との相性に対して、重要性を感じさせられます。

おばあさんが見た目だけ若い頃に戻っちゃった!という主人公を多部さんが務めているのですが、これがとても可愛いのです。

主人公が弱気な性格だったら話は大分変わっていたと思います。

状況を理解していないけれど、とりあえずこの機会を楽しむといった楽観的な姿勢に、私も一緒に楽しませて貰いました。

大人になってから、あの時こうしておけば…なんて考える事は誰にでもあると思います。

そんな理想を主人公が体現してくれる物語です。話が進むにつれて、このまま終わらないでほしいと感じる作品でした。【20代女性】

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